2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

8月度のカレンダー

Cal

今夏は猛暑やなぁ。 で、明日から8月なわけで。 夏休みはよ来てくれー! それでは、恒例のデスクトップカレンダーをとっとといってみよー! S6 Avant ですな。 http://www.audi.com/com/brand/en/experience/audi_multimedia/audi_gallery.htm

最果てアーケード

143 連作短篇集です。 どこかの(どこ?)街にある小さなアーケード。 その小さなアーケードには誰が買うのか、それでも誰か求める人がいる限りお店を開いて待っている。 使い古しのレースや、ドアノブ、義眼などを売る小さなお店たち。 そのお店に愛するも…

まほろ駅前番外地

142 「まほろ駅前多田便利軒」の中に出てくる依頼人を主人公仕立てにした連作。 迷コンビぶりも板に付いてきた。(^^; こちらも面白く読めましたね。 ただ、最後の行天の隠された「闇」が、多田の心に潜む「哀しみ」が顕になってドキっとしたわな。 過去を引…

まほろ駅前多田便利軒

141 この作品で直木賞とってたんですね。 それぞれに敢えて人に話す必要のない過去があって、心にそれなりの傷を背負ったおっさんが二人。 一人は、まほろ市(東京にある架空都市)で「多田便利軒」というラーメン屋みたいな屋号の便利屋の多田啓介と、高校…

カラスの親指

140 一世一代の大ペテン。 最後に分かったことだけど。 いや、正直感動した。 こんな顛末が待っていたのかと。 清々しいほどの騙されっぷりに笑が止まりません。(^m^) ペテン士がペテンに掛けられる。 ハラハラ、ドキドキ、そして痛快。 ラストは、ちょっぴ…

三千枚の金貨 上・下

138、139 主人公の斉木光生は病院で老人から三千枚の金貨の在り処を教えられた。 大きな桜の木の下に埋めてあると。 文房具を扱うマミヤの役員でもある主人公はマミヤ三銃士と言われる川岸知之、宇津木民平と、主人公が世話になった病院で看護師をしていて今…

明日の空

137 青春小説。 淡い恋のほろ苦さ、何故?という謎、そしてすべてが明らかになった時の驚き。 著者の仕掛け?にしてやられたなぁ。 小説は三部構成となっている。 一部 … 帰国子女の女子高校生と学年トップクラスの秀才&スポーツ万能&長身イケメンとの出会い…

れんげ荘

136 いいなぁっと思った。 一人暮らししたことないけど、こんな安普請でボロいアパートで誰彼と気兼ねなく仙人みたいな生活も悪くないかも。 でも一週間も持たないかもしれない。(^^; 主人公は四十半ばの独身女性。 大手広告代理店に務めていたが、お愛想を…

かけら

135 第35回(2009年) 川端康成文学賞受賞作の「かけら」を含む3篇の短編集。 家族5人で行くはずだったサクランボ狩りの予定が狂って父と私(娘)の二人だけで行く羽目に。 相変わらず無口な父であったが、意外な一面を見て驚くというお話。 他に結婚を前に元…

あなたに、大切な香りの記憶はありますか?

134 キーコーヒー株式会社のWEBサイト「書茶」にて公開された作品を、単行本化したもの。 8人の作家が「香り」や「匂い」にまつわる記憶をテーマに8つの短篇を提供している。 ・夢の香り … 石田衣良 ・父とガムと彼女 … 角田光代 ・いちば童子 … 朱川湊人 ・…

カササギたちの四季

133 赤字経営の続く「リサイクルショップ・カササギ」を舞台に、そこの店長の華沙々木(かささぎ)と副店長の日暮(ひぐらし)、そしてそこに入り浸っている中学生の少女の南見(みなみ)が織りなす脱力系(?)のお話。(^^; 店長は商売そっちのけで事件に頭を突っ込…

あつあつを召し上がれ

132 料理というか食事にまつわる7篇の短編集。 題名からして、ほっこりと幸せな気分にさせてくれる作品なのかなと思ったんだけど。。。。何か涙したり、哀しい気持ちになったり。 寝たきりで食べ物を受け付けない婆ちゃんへのカキ氷だったり、長年連れ添った…

しあわせなミステリー

131 ・伊坂幸太郎 … 「Bee」 家族には内緒の殺し屋稼業の男がスズメバチと呼ばれる殺し屋から命を狙われる。 同じくして嫁さんから庭の木に作られたスズメバチの巣を何とかしろと言われる。 ちょっととぼけた感じで面白い作品。 ・中山七里 … 「二百十日の風…

夢ほりびと

130 バブルが弾けて自己破産し、豪邸も競売にかけられたが売れぬまま朽ち果てて行く屋敷に舞い戻ってきた老人は既に惚けている。 その老人から屋敷の庭に埋めたお宝の話を聞き及んで一緒に住み込む夫婦、警察官を退官して屋敷の屋上に設置されている大型双眼…

木暮荘物語

129 色々な「愛」が詰まった作品でした。 おんぼろアパート「木暮荘」の住人と、彼・彼女らと関わりのある人物が織りなす愛の連作小説。 はっきり言って、おかしい、怪しい、訳ありで、変人極まりない人々だ。 どことなく懐かしくて、切なくて、それでもって…

128 なんだか少年時代に戻ったような気分にさせてくれました。 懐かしさ、恥ずかしさ、ほろ苦さ、甘酸っぱさ etc. 小学4年の少年4人とそのうちの1人の6年の姉、そして後に仲間に加わる小学3年の少年の6人が体験する謎や恐怖に奇跡が綴られている。 後日談で…

箱庭旅団

127 一篇一篇がむっちゃ短い、16篇からなる短編集。 一応連作のようだが、横の繋がりは薄い。 「旅に出ないか」、フクロウに問いかけられた少年は白馬に跨って異次元空間に旅に出る。 時々違った箱庭を覗いてみるかのごとく、色々な世界の色々な物語をたどっ…

ミーナの行進

126 あぁ、なんか「美しい」と感じました。 古き良き時代の香りがプンプン。(^^ゞ 母親の都合で伯母宅に預けられた朋子。 岡山から兵庫県の芦屋の超豪邸へ。 お姑さんがドイツ人で、背の高い素敵な伯父がいてる。 そして喘息持ちで、痩せてか弱いがしっかり…

龍神の雨

125 雨は人を狂わせるのか? それが龍神の成せる業なのか? 人の心の闇に巣食う「間」が鍵。 ほんと間が悪い時に勘違いすると、どんどん泥沼にはまり込み抜け出せないと。 一度疑心暗鬼になると信じられるものも信じられなくなる、見たいものしか見えず見た…

あした咲く蕾

124 7篇からなる短編集。 どれも哀しさが溢れている。 でもそれを乗り越えて生きる希望があり、他人の痛みの分かる、一途に思いやる温かい愛情にも溢れている。 ちょっと不思議な人達が紡ぐ心温まる物語でした。

モーニングサービス

123 浅草にある喫茶店「カサブランカ」。 今日も売りのモーニングサービスを求めて常連客がやってくる。 たまに違う客(訳あり風)がふらりと訪れ、物語に華を添えて、また常連になっていく。 そんな下町人情溢れる連作が綴られていました。 寡黙なマスター…

新型「Audi S6」「Audi S6 Avant」「Audi S7 Sportback」「Audi S8」先行予約開始

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、本年秋に発売予定の新型S モデル「Audi S6」「Audi S6 Avant」「Audi S7 Sportback」「Audi S8」、4車種の先行予約受付を7月6日より全国のアウディ正規ディーラー(105店舗:現…

銀河に口笛

122 まさにドンピシャ! 時代設定が私の小学生時代と同じなのだ。 涙が出るくらい(出ないけど)懐かしい。。。 主人公は40代後半を過ぎた男。 小学3年から4年にかけての回想が主体。 男がある一人の男に問いかけるように話す。 不思議な出会い、グループの…

2012年6月度 外国メーカー車新規登録台数

1位 … VW 5,751台(前年同月対比 +4.5%) 2位 … BMW 4,681台(前年同月対比 +16.8%) 3位 … Mercedes-Benz 4,384台(前年同月対比 +15.4%) 4位 … Audi 2,403台(前年同月対比 +20.6%) 5位 … BMW MINI 1,532台(前年同月対比 -13.4%) 6位 … Volvo 1,…

月の恋人―Moon Lovers

121 もともとはTVドラマのための作品で、同時に原作も出版するということだったが、TV制作側の都合で原作とは違った展開になったとか。 それはさておき、主人公は私情を廃しビジネスに忠実に冷徹に対応する青年実業家と、その彼が上海進出時にモデルとして採…

天国旅行

120 「心中」をテーマにした7つの作品。 お題が「天国旅行」となってるんで明るく楽しそうに思えるけどそんなことはない、真逆だ。 滑稽な話もあったが、内容が内容なだけに暗い。 高揚感は全くない。(笑) 救われるやつもあるけど、救い様のないのもある。 …

Audi R8 e-tron Sets World Record with 8:09.099 Lap at Nurburgring

The future of electric mobility at Audi is highly dynamic: The R8 e-tron has set a world record for a production vehicle with an electric drive system on the Nürburgring Nordschleife – the toughest test track in the world. Racing driver Ma…

きのうの世界 上・下

118、119 不思議で奇妙な作品でした。 上司の送別会の後、忽然と姿を消した男が、一年後に彼と関係ないような土地で他殺体で見つかった。 凶器はなく犯人も捕まっていない。 こんな風に始まる。 いろいろな人たちが彼の死についての謎を解こうとする。 その…