2012-07-11 箱庭旅団 読書 127 一篇一篇がむっちゃ短い、16篇からなる短編集。 一応連作のようだが、横の繋がりは薄い。 「旅に出ないか」、フクロウに問いかけられた少年は白馬に跨って異次元空間に旅に出る。 時々違った箱庭を覗いてみるかのごとく、色々な世界の色々な物語をたどって行く。 覗く世界は、ちょいホラー系やパラレルワールド、哀しいのや温かみのあるものなど多彩。 少年の旅は、まだ終わらない。