きのうの世界 上・下
118、119
不思議で奇妙な作品でした。 上司の送別会の後、忽然と姿を消した男が、一年後に彼と関係ないような土地で他殺体で見つかった。 凶器はなく犯人も捕まっていない。 こんな風に始まる。 いろいろな人たちが彼の死についての謎を解こうとする。 そのうち、町に住まない部外者の若い女が心不全で亡くなった。 すわっ、連続殺人事件? 町の不思議な構造。 張り巡らされた水路。 あちこちにある湧き水が出る場所。 3つの塔。 町に伝わる秘密。 で結局、何? 土砂降りの雨の中で起こった信じられない光景が・・・・って、そら信じられんわな。 で、殺人の真相も・・・・えっ?そんなのあり?? 予想もしない展開に違和感を覚えつつ、昨日と今日の違いについてあまり深く考えないようにしよう。(^^; |