2012-07-08 龍神の雨 読書 125 雨は人を狂わせるのか? それが龍神の成せる業なのか? 人の心の闇に巣食う「間」が鍵。 ほんと間が悪い時に勘違いすると、どんどん泥沼にはまり込み抜け出せないと。 一度疑心暗鬼になると信じられるものも信じられなくなる、見たいものしか見えず見たくないものは見えない、そんなお話しが龍と雨に引っ掛けて心理サスペンス仕立てになってます。 継父と暮らしている兄妹と継母と暮らしている兄弟、この4人のそれぞれのボタンの掛け違いで始まった事の顛末は? なかなか良い感じでしたね。 って、こんな感想ばかりか?(^^;