48 読了。 なんて、"わん"ダフルな"わん"ソロジーでしょうか！(え) 「犬」が名前に付く作家さん5人に書いてもらった「犬」に因んだ作品たち。 実に素晴らしい！！ 笑えたり、感心したり、ホロっとしたり。 いやぁ流石ですわ。 ん？ んん？？ 誰一人「犬」な…

47 読了。 炭鉱で栄えた町も今では過疎地に。 そんな北海道の田舎町の理髪店とその店主の男を中心に田舎特有(なんて書くと叱られるか)の人情とお節介と好奇心とが存分に味わえるお話。 若者たちもそれぞれの思いが多少は異なるが町興しにあれやこれやが微笑…

46 読了。 ツバキ文具店の店主のお話。 代書もやってる。 というか、そちらの方が主のようだ。 20代後半の女性で、亡くなった祖母から受け継いだようだが、何やら二人の間には相当のわだかまりがあった。 思春期に反発して仲違いしたまま死に別れて、代書屋…

１位 … Mercedes-Benz 3,556台（前年同月対比 +11.5%） ２位 … BMW 2,632台（前年同月対比 +9.6%） ３位 … VW 2,346台（前年同月対比 -8.0%） ４位 … Audi 1,754台（前年同月対比 +8.7%） ５位 … BMW MINI 1,361台（前年同月比 +0.6%） ６位 … Volvo 721台（…

45 読了。 主人公は表題にもある「多崎つくる」。 "つくる"は"作"だけども。 多感な高校生時代の男子3人女子2人の仲良しグループ。 つくるだけが名前に"色"がない。 そんな仲良しグループも、つくるが高校を卒業とともに東京の大学へ行ったのを機に少しずつ…

44 読了。 「チルドレン」から12年後という設定。 家裁調査官の陣内と武藤の迷コンビぶりが痛快！ 笑えるんだけど、少年犯罪と向き合う二人の本気度にも注目。 罪を憎んで人を憎まずってか？

43 読了。 実話を元にした笑いと感動？のエンターテイメント。 東日本大震災の傷痕が癒えない気仙沼で胡散臭いオッサンが始めたアイドルグループの活動記だわな。 サクッと読めて、それなりに楽しめました。

42 読了。 シリーズ第3弾。 まぁ、なんだ、あまりにも突飛すぎてリアリティがなく感情移入も出来ない。 シリーズを通してずっと思ってた。 4代前の曾祖父までの記憶を持つ変態美青年と変態クラブ主催者との最終対決？ うーん、ようわからん話やったわ。

41 読了。 保護者に、役所に、市議会議員に、私立保育所の「みつばち園」の為なら戦うぜという保育士たちのお話。 主人公は27歳の男。 いい大学を出て、有名な企業に勤めたものの、営業のやり方に失望して本当にやりたかった保育士を目指して短大に入り直し…

40 読了。 個性的な七人の叔母に囲まれて育った主人公の恭一郎が結婚するだろう女性に叔母のエピソードを一人一人語る形式で話が進む。 こんなスーパーな人たらしの男はおらん！ 出来過ぎ！ 正直つまんない！！(^^; もっと知りたいことが「別の話」で終わっ…

39 読了。 この歳になるとね、何かぐっとくる話ってあるのよ。 特にね、家族や友人の話になるとね。 その内、家族の元には戻らない儚い物語が6編の短編集。 表題作の「海の見える理髪店」に感動し、最後の「成人式」にうるっときた。 いい作品たちでした。

38 読了。 春夏秋冬の4章仕立て+エピローグ。 確かに新次元の群像ドラマなのだろう。 春夏秋は互いにちょっとだけ関わってるけど独立したお話で普通に進み、冬でいきなり70年後の近未来に飛んで3話の焦点が合う。 そこは殺伐とした世界。 「サイン」と呼ばれ…

37 読了。 なんか頭がこんがらがって、後半、特にラストが今ひとつわからん。 「バベル九朔」は雑居ビルの名称で、「九朔」はビルを建てた人の名。 主人公の九朔は祖父が建てた5F建てのおんぼろビルの管理人をやりながら日の目を見ない小説を書いている作家…

奈良国立博物館に行って「信貴山縁起絵巻」を見てきました。 平安時代に描かれたとは思えないぐらい生き生きとした筆使いに感動しました。 絵巻が本物かレプリカかで嫁とあーだこーだ。 本物らしい。 シワの部分があまりにも平坦で立体感が無かったからレプ…