2012-07-29 まほろ駅前番外地 読書 142 「まほろ駅前多田便利軒」の中に出てくる依頼人を主人公仕立てにした連作。 迷コンビぶりも板に付いてきた。(^^; こちらも面白く読めましたね。 ただ、最後の行天の隠された「闇」が、多田の心に潜む「哀しみ」が顕になってドキっとしたわな。 過去を引きずる二人に明るい未来はあるのか。 もう続編は書かないのかなぁ。