色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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読了。

主人公は表題にもある「多崎つくる」。
"つくる"は"作"だけども。
多感な高校生時代の男子3人女子2人の仲良しグループ。
つくるだけが名前に"色"がない。
そんな仲良しグループも、つくるが高校を卒業とともに東京の大学へ行ったのを機に少しずつほころび始め、彼が20歳の時に突然仲間たちから絶縁を言い渡されて絶望の日々を送る。
一時は自死をも考えたが半年かかって立ち直る。
それから過去に蓋をして生きてきたが、2歳年上の彼女に勧められて昔の仲間たちの元に赴き、絶縁に至った真相を尋ねると思わぬ事実が。
自分を取り戻す巡礼の旅のお話だね。
で、無事自分を取り戻したのだが、果たして2歳年上の彼女とうまくやっていけるのか?
そこのお話はなかった。
どうなの?あかんの??

今頃読んでみましたが、相変わらずというか・・・(^^;
何も深ぁ〜く考えずに、軽ぅ〜く読むにはいいかもねぇ。(〜〜;