ツバキ文具店

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読了。

ツバキ文具店の店主のお話。
代書もやってる。
というか、そちらの方が主のようだ。
20代後半の女性で、亡くなった祖母から受け継いだようだが、何やら二人の間には相当のわだかまりがあった。
思春期に反発して仲違いしたまま死に別れて、代書屋を引き継いで祖母の親友宛に書いた手紙から真相が明らかに。
お互い不器用な人だったようだ。
そんな彼女も代書を頼む人達の人となりやご近所さんたちと触れ合う中で成長していく様がしっかり描かれていている。
ちょっと濃いめでお節介な人達もなんかほのぼの見てられる。
他人事だから。(^^;

私の祖母は・・・?
母方の祖母は遠方だったのでほとんど会うことはなかったけど、普通のおばあちゃんでしたね。
父方の祖母は良家のお嬢様タイプ?
ちょっと怖かったけど、それでも優しかったなぁ。
晩年はずーっと寝たきりで可哀想だったけど。
今思い出してみて懐かしいと思ったわ。

うちの愚息は、私の母や嫁の母のことをどう思ってるんでしょうね。