封印再度

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読了。

森博嗣氏によるS&Mシリーズ第5弾である。
今回は、なかなか傑作!
何度も笑いそうになった。
電車の中はマズイだろ。(^^;
犀川の狼狽ぶり、慌てっぷり満載!
萌絵、君は素晴らしいキャラだ。(笑)

密室と死体、このシリーズには無くてはならないもの。
「天地の瓢」の中の取り出せない鍵とその鍵が無ければ開かない「無我の匣」。
どうやったら鍵が出せて匣が開くのか。
その謎が解けたとき、至福の「死」が待っている。
こりゃぁ解けんぞ、溶けるけど。(意味深)

「天地の瓢」と「無我の匣」の仕掛けが実に素晴らしい。
本当にこんなものが作れたなら、是非ともこの目で鍵を出して開ける様の一部始終を見てみたいものだ。

さてと、言質取られた犀川はどうすんだろう?(^m^)