医者に殺されない47の心得

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これは中々刺激的なお題なことで。(〜〜; 医者が書いているわけだが、医者仲間からは批判意見が多いようで。 基本は放置で何もしないということだが、鵜呑みにするには怖いですね、これは。 とくに癌に関しては異常と言えるほどこだわりがあるようだが、知人が直腸癌で切除した患部の写真を見たことがあります。 10円玉大で、こいつを放置するってことはあり得ん。 その後の抗癌剤治療の辛さも良くわかりますし、直腸を切除したことによる後遺症も知ってます。 その後、5年以上経過していますが元気でやってますよ。 これが氏の言うような「癌もどき」というのか？ QOLを落とさないということも良く理解できます。 が、これを盲信して医者に行かない、薬を飲まない、を実践して最悪の状態になったとしても氏が責任を取ってくれるわけでもないことに注意。 読み物としてはまぁまぁだが、実践は自己責任っちゅうヤツだな。 これが今年のベストセラーで菊池寛賞までもらったということは、いかに医療に対する不信感が強いことの裏返し。 現役医師よ、医療機関よ、製薬会社よ、切磋琢磨して患者に正直であれ。