探偵は吹雪の果てに

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前作から13〜14年後?という設定らしい。
結局、責任をとって結婚したようだ。
過去形だが。(^^ゞ
40半ばで、中年太りで、ハードボイルドな雰囲気とは程遠い容姿になってるが、話はしっかりハードボイルドでした。
怪我で入院中に(今回はヤケに怪我が多い)昔の恋人と再開するのだが、ある人に封筒を手渡しで渡すよう依頼される。
で、その相手の住む町に行ったらば・・・・
誰も彼もが自分に注目し、見知らぬ男たちの影がちらつく。
おとなしく町から出て行くようにし向けられるが 、この探偵さんは懲りないやつだね、まったく。
友人から言われているように首を突っ込み過ぎやわな。
で、案の定ボコボコにされ、けれども危機一髪ですり抜けるという中々ドキドキさせられるのである。
話の筋がなかなか見えず、猛吹雪で前が見えない気象とあいまって、ミステリー度とスリルもアップ。(^^;
ま、古いイメージの探偵像だね。

で、封筒の中身は、元恋人と渡す相手との関係は・・・
そゆことですか、なるほど。。。