2013-08-17 なごり歌 読書 68 最近、駅からの帰り道でイタチによく遭遇するんだ。(どんだけ田舎やねん) そんなのがこの作品に雷獣として出てくる。 虹ヶ本団地という架空の大規模団地は、当時の夢であり希望だった。 そこでの営みの中で失ったものを振り返る時、見えざるものが出現するホラーちっくな連作短編集。 連作なんで「おや?」っと思ってはページを戻って確認する。(^^; そんなに怖い話でもないし、面白味に欠ける話もある、ゆるぅ〜い話(そんなに悪い意味ではないが)のが多いかな。