スタンダップダブル!
224
「スタンダップダブル」、滑り込まないで立ったまま余裕をもってセーフとなる2塁打のこと。 ま、これは話の本筋とは関係ない。(^^; 不思議な双子の兄弟が出てくる高校野球&青春ものですね。 現実離れしてるけど、そこはエンターテイメント性豊かな作品だからってことで。(^^ゞ 北海道の名の知れない高校の野球部の甲子園予選が舞台。 やたらと守備のいい野球をするのが売り。 ピッチャーは抜群のコントロールを有し、センターは彼が投球モーションに入ったかぐらいで既に打球の落ちる場所を予測し、何事もなかったかのように普通に捕球する。 鉄壁のセンターライン。 二人は双子の兄弟。 う〜ん、実に怪しい設定。(爆) 超能力ものではないので念のため。 彼らの鉄壁守備の要因の一つに同じ児童養護施設出身で幼少の頃から同じ指導者の元で切磋琢磨した連中が多いからだろう。 その中には情報収集と分析に長けた女子マネもいた。 彼らが甲子園出場を目標に据えた理由と、この不思議な球児たちを追う二人のジャーナリストが肝。 一人は彼らに共感し見守ろうとするが、もう一人は何かを嗅ぎ取って暴こうとする匂いをプンプンさせる。 この先どうなるのか? 甲子園出場が叶ったところで終わった。 あれっ?? もう終わり???? 巻末の「See you at the next stage !」を見て納得。 甲子園編あるんですよね? かなり中途半端に終わってるから。(^^ゞ |