海猫ツリーハウス

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本が薄い!(136ページ)
でもって表紙が可愛い!(ペンギンの赤ちゃん?ウミネコには見えないんだけど・・・のぬいぐるみ)
ツリーハウスへの憧れ!(笑)
という理由で借りた。(^^;
ま、人生の厳しさを思い知らされる地方の若者のお話ですね。
彼は立ち直れるのかなぁ。。。
ラストは信頼していた親方にまでケチョンケチョンだったからなぁ。
この親方がツリーハウスを作ってるのね。
で、夢半ばにしてファッションデザイナーの専門学校を中退して東北の実家に戻り、兄の紹介でこの親方さんの手伝いをしてたわけだ。
それでも夢を諦めたわけじゃなかったにだけど、大阪に出ていた兄が戻ってきたあたりから怪しくなってきた。
人生の節目ですな。(^^ゞ
兄やら父やらと色々あって、自由と夢を叶えるために家を出ると決め、皆にその話をしたら・・・・勝手気ままに生きてウザいと思っていた兄が、意外と自分よりも評価が高く、自分は世間知らずで甘ちゃんだと罵られ、自分のいない時に親方に・・・と、先のケチョンケチョンに繋がるわけだ。
読んでて痛いし、確かに見通しが甘いし、自分が思ってるほど上手くいくとは第三者の目線で思うわけだが、立場を置き換えたら胸が痛いのなんの。(爆)
ま、男26歳、まだまだなんとかなるさ。(^^ゞ