小僧の神様・城の崎にて

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何を血迷ったのか純文学、それも志賀直哉。(^^;
いや、読むものがなくなってね、たまたま嫁が息子用に買っていたヤツなのだが、もちろん息子は見向きもしない。
で、こうして父が読んでいるわけだ。(笑)
円熟期の作品から厳選された、という18編の短編集。
小僧の神様」は面白かったね、なかなかのものでした。
前半は結構楽しく読めたんだけど、後半の痴情に絡めたお話は、表現が小難しくて戻って読み直すことしばしば。< 全体的に時代遅れの感じはしませんでしたね。
思うがまま奔放に書きつら抜いた、ってな感じだわ。
もう読まんけどね。(^^;