2012-06-11 ラットマン 読書 104 ラットマン・・・なるほどねぇ。 そこから題名が付いたんですね。 哀しい物語でした。 23年前の誤解と同じことをしてしまったと分かった時、主人公の衝撃は想像に硬くないですね。 で、さらに父も母も壮大な誤解をしていたことに気付き取り返しのつかない年月の経過に呆然。 そらそうだわ。 思い込み。。。その人の「視点」にたてば違った見え方がしてしまう。 それが大きな誤解を生む。 著者はその点をついてこの作品を書き上げたですね。 最後のどんでん返しも納得しました。