女たちは二度遊ぶ

読書

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11編の短編集ですな。
主人公は何れも男性で、男性側から見たいろんな女性との関係を描いた作品。
リアルで哀しい女の生態と男の心理が上手くミックスされて楽しませてくれます。
ちょっと情けなくて、卑怯で、ズルい男たちを通り過ぎて行く何もしない女、勝気な女、泣き虫な女、美人だけど貧乏な女。
男と女って、オモロイねぇ。
表題作は無く、「二度遊ぶ」という意味深な言葉に著者は何を託したのだろう？？