下町ロケット

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第145回直木賞受賞作品です。
いやぁ、痛快。
いつも大手百貨店に振り回されている身としては、この大企業を向こうに回しての大立ち回りに溜飲を下げるのでした。(笑)
中小企業の哀しさが溢れながらも最後に勝利を収める。
企業小説として実に面白く読めました。
実際には、こんなに上手くことが運ぶなんてことは、運とタイミングがよっぽど味方しなけりゃ無理なわけで、中小企業の社長さんなら「ふんっ」と一蹴されそうですけどね。
傲慢で、高慢ちきな相手にひと泡吹かせたい、プライドを見せつけたいと思っている貴方!
一読して損はなし!
って、思わなきゃやってられないっしょ。(^^ゞ

「夢」・・・見失ったなぁ。。。(ボソ)