2010-10-14 ブルー・ゴールド 読書 157 ブルー・ゴールド、水は金なり、ですな。 この作品は、水資源(地下水)を巡る弱小コンサルタント会社と巨大商社との熱き闘い(工場誘致)、そして契約寸前に横やりを入れたきたのは誰で、どういう理由でかの謎解きが描かれてます。 裏側の黒々とした諸行も余すことなく書かれていて実に興味深い。 もちろんフィクションだけど、さもありなんと十分思わせる説得力がいいね。 人間関係も入り組んでいて、油断するとわけわかんなくなる。 黒幕とその理由の意外な事実がなかなか面白かったですよ。 水の惑星、地球。 人類が利用できる淡水は、そのわずか1%だという。 大切に使おう!(^^ゞ