ブルー・ゴールド

157

ブルー・ゴールド、水は金なり、ですな。
この作品は、水資源(地下水)を巡る弱小コンサルタント会社と巨大商社との熱き闘い(工場誘致)、そして契約寸前に横やりを入れたきたのは誰で、どういう理由でかの謎解きが描かれてます。
裏側の黒々とした諸行も余すことなく書かれていて実に興味深い。
もちろんフィクションだけど、さもありなんと十分思わせる説得力がいいね。
人間関係も入り組んでいて、油断するとわけわかんなくなる。
黒幕とその理由の意外な事実がなかなか面白かったですよ。
水の惑星、地球。
人類が利用できる淡水は、そのわずか1%だという。
大切に使おう!(^^ゞ