SOSの猿

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ちょいと難解で私的には？？？な作品でした。 不思議な感じ。 家電量販店のエアコン販売員で、副業(?)は「悪魔祓い」、それを親戚の引き篭もりの少年（とはいっても20歳）にやるよう頼まれた男。 株の大量誤発注による300億円以上もの大損失の原因調査を依頼された男。 二つの話が「孫悟空」という架空の人物（妖怪だな）が憑依した引き篭もりの少年が語る半年後のある事件が本当なのか確かめる、そしてある人たちを救う、そんな単純ではないなんかもやもやとしたモノの読後に残る作品だったわ。