土井徹先生の診療事件簿

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立派で仲間内から尊敬されていた殉職警官を父に持つ東大出のキャリア警察官。
で、腫れ物のように大事にされて南武蔵野署の副署長に就任中。
危険な仕事から遠ざけられて暇をもてあましていたときに出会ったのが土井徹という60過ぎの獣医とその孫娘。
3人で難事件を解決していく。。。。
いやいや獣医のオヤジさんだけか。
彼はどうやら動物達と会話ができるらしい。
で、その動物達からどうやら事の真相を教えてもらってるようだ。
主人公である女副署長は、警察官という高尚な職を持て余し気味だし先入観が強くとても警官向きではない。
自分でも向いていないと思っていてトラバーユ(ふるっ)を考えたり・・・
余り成長しない娘さんで、獣医さんとお茶友達になって愚痴を聞いてもらったりしている。
人間のカウンセラーとしても有望な獣医さんでした。