骨音−池袋ウエストゲートパークIII

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骨の折れる音って、結構遠くまで聞こえます。
高校の体育の授業でサーカーの試合中に大たい骨がボキっと鳴る音を聞いたことがあります。
あれはイヤだねぇ。。。。
で、そんな音を収集しているヤツがいたんですね。
それを加工してライヴの効果音として使う。
う〜ん、それっていけてる音なの???
ま、そんなこんなで相変わらず池袋公園西口での探偵物語である。
主人公は、もちろんマコト。
いつまで面倒を背負い込むんでしょうね。
タカシのクールぶりも年季が入ってます。
今から7年前の作品だから現代の若者の趣向とは違うんでしょうね。
それでも池袋って、そんなヤバイ場所なの?っと思ってしまう。
東京は仕事でしか行ったことないから、よう判りませんわ。
さて、マコトが恋しちゃったようですね。
残念ながら成就しそうにありませんが。(^^ゞ

ところで、著者の石田衣良氏は池袋をつぶさに見て回って書いているのでしょうか。