エンド・ゲーム

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「常野」シリーズ第3弾ですね。
今回は謎の「あれ」から『裏返され』ないよう『裏返す』能力に長けた父と母と娘の常野一家のお話。
ジャンル的にはホラー・ファンタジー??
それにしてもようわからんわ。
『裏返す』意味がわからん。
さらに『洗濯屋』なる人物が出てきて、わけわからんに拍車を掛ける。
「洗って、叩いて、乾かす。そして白くする」なんぢゃそりゃぁ〜!
『洗濯屋』は一生懸命彼らを『洗濯する』のだが・・・・はめられてたのは彼自身だった。
もうそういった『裏返す』だの『裏返される』だのといったある種ゲームを終わらせようしてたのだが、オセロのようにはいかず裏返しても裏返さなくても同じ色、すでにゲームは意味を成していなかったということで。
それでも「終わりの始まりの雨」ということで、また新たなる「ゲーム」の始まりを予感させて終わる。
第4弾がありそうな感じですね。