夏の名残の薔薇
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う〜ん、小難しい作品でした。 本格ミステリらしいのですが・・・・どこまでが夢想で、どこまでが真実なのかさっぱり?? 「去年マリエンバートで/不滅の女」の引用文が多用されていて、それがなおいっそう難解にしている気がする。 登場人物が代わる代わる話を紡いでいて、その中で誰かが殺されるのだが、次の人物の視点で語られている時には生きているし。 いったいぜんたい???(〜〜; 個人的には×(ペケ)な作品でした。 本質と関係ないですが、本の表紙の写真は薔薇ぢゃないですね。 これは「トルコ桔梗」ぢゃないかとツッコミを入れてみる。(^^ゞ |