私と踊って

6

19編からなるてんこ盛り短編集。
ミステリ、ホラー、SF、そして3ページと5行のショートショートまで実に多彩。
連作的なやつもあるが、ほとんどが関連性がない。
ちょっとした空き時間にサクっと読めるのが良い。
フォントや字の大きさが異なっていたりと変化も楽しめる?
「東京の日記」は横書き左開きで、あとがきを先に読まないよう注意が必要だったり、さらに「交信」なんてカバーを外した表紙に書かれている!
凝り過ぎ。
おかげで、図書館から借りてる本なのでカバーが外せず読めない!(泣)
恩田ワールド全開作品でした。