若桜鉄道うぐいす駅
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若桜鉄道は実在する。 郡家駅、八頭高校前駅、因幡船岡駅、隼駅も実在する。 が、因幡船岡駅と隼駅との間に「うぐいす駅」は実在しない。 その実在しない架空の駅舎を巡って、村長を中心とする取り壊し派と名誉教授を中心とする守る会がぶつかり合うカンカンガクガクなお話。 主人公は村長の孫で、守る会の名誉教授は恩師でもある。 ま、中立的立ち位置をキープしていたのだが、双方から難題を吹っかけられて相手陣営に引きずりこまれそうになったところで村長がポックリと逝ってしまった。 で、よくある「弔い合戦」の選挙戦の候補に担ぎ上げられたわけだが、対立候補が彼女を寝取った男で守る会に所属していた(彼女は騒動の最中ポックリ)母の息子、彼もまた弔い合戦だった。 して、選挙の結果は? で、えぇ〜っ?? そうくるんですか!! いや、もういいんですよ、エンタメ系のお話なんで。 で、駅舎は有名な建築家の設計だと思われていたものが、実は・・・というオチで、まぁエンタメ系なんで。(^^; いや、面白かったですよ。(^◇^; |