メロディ・フェア

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女性向けの作品だったなぁ。
「つむじダブル」で元気いっぱいの女子のパートを書いていたのが宮下奈都さん。
その繋がりで借りてみました。

落ち込むこともあるけれど、元気いっぱいに生きる女子の物語。
バラバラだった家族の絆を取り戻す物語でもあった。
主人公の女子は卒業後、田舎に戻ってショッピングモールの「ビューティーパートナー」として化粧品売り場のカウンターに立つ日々を送っている。
化粧を施して、その人が持つ美しさを浮きだたせる。
凄腕の先輩や色々なお客さんを通して成長し、幸せを掴む。
オッサンには分からん世界やけど、暖かく見守りながら読んだ。(^^;