まひるの月を追いかけて

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う〜ん、なんかね、もやもやぁ〜っとした感じの読後感でした。
奇妙な兄妹と、兄の同級生との不思議な旅の果てにあった結末に「えーっ!?」となったわけで。
主人公は妹。
腹違いの4つ離れた兄がいる。
自身32歳でバツイチ独身OLという設定。
ある日、兄の彼女から兄が失踪して行方不明なので一緒に探して欲しいと、古都奈良へと向かった。
兄は奈良の明日香あたりにいるらしい。
が、女が兄の彼女でないことが分かってしまった。
彼女は交通事故で亡くなっていた。
では、女は誰?
いろいろな嘘が判明しながらも、ここから奇妙な女二人連れの旅が始まった。
ってな感じ。
明日香村を舞台に遺跡を巡って行く。
兄との久々の再開。
女の死。
兄の決意。
兄の思い。
そして、兄が愛した人とは?
いやぁ、参ったわ。(-_-;
私の理解の範疇外です。
なんて書いたらもの凄くトンデモに聞こえますが大袈裟でしたかね。
意表をつかれたっちゅうことで。(^^ゞ