プロムナード

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あらま、小説ではなくエッセイだったわ。orz
日経新聞「プロムナード」のコラム欄にて連載していたものがメイン。
作家になる前のことなども書かれてます。
何気ない日常をスケッチするようなエッセイは面白いですよ。
エッセイとは別に特別収録2点。
1点目は17歳の時に描いた「緑色のうさぎの話」という絵本。
本人が言う通り絵心は無いようだが、なかなか味わい深い。
哀しい孤独感に包まれてしまいます。
2点目は19歳の時に書いた「誰かが出て行く」という戯曲。
こちらは本人もこの謎の回答を失念しているとのこと。
読者に回答を求めているところが斬新だ。(爆)
両方ともハイティーン時代に書いた内容としては非凡さがうかがえる作品だ。