プロムナード
160
あらま、小説ではなくエッセイだったわ。orz 日経新聞「プロムナード」のコラム欄にて連載していたものがメイン。 作家になる前のことなども書かれてます。 何気ない日常をスケッチするようなエッセイは面白いですよ。 エッセイとは別に特別収録2点。 1点目は17歳の時に描いた「緑色のうさぎの話」という絵本。 本人が言う通り絵心は無いようだが、なかなか味わい深い。 哀しい孤独感に包まれてしまいます。 2点目は19歳の時に書いた「誰かが出て行く」という戯曲。 こちらは本人もこの謎の回答を失念しているとのこと。 読者に回答を求めているところが斬新だ。(爆) 両方ともハイティーン時代に書いた内容としては非凡さがうかがえる作品だ。 |