2012-05-06 背の眼 読書 75 道尾氏のデビュー作で、「真備シリーズ」第一弾なわけです。 「霊現象探求所」所長の真備と、助手の北見、ホラー作家で真備の親友の道尾の3人が真備の元に持ち込まれた霊現象の解明を綴ったもの。 写真の背に写った不気味な眼。 その人は後に自殺する。 そういうのが4通で、いずれも同じか隣村という共通点。 それと道尾が体験したことと、その地区に伝承している天狗が奇妙に符合して。。。。 ホラーの体裁を取るも、実際は霊現象とは無関係だと結ぶ。 それでも謎が残るんですけどね。 ちょっと長過ぎかな。