それぞれの 1.17

今朝で17回目。
それぞれの「思い」があることを忘れずにいたい。
数キロの差が明暗を分けた、底冷えのするその朝。
水道管が破裂して吹き出る水。
沈下した陸橋。
ヒビの走った商業ビルの壁。
散乱する団地の割れた窓ガラス。
目にしたリアルな光景は実際には大したことなかった。
でも、神戸では・・・・。
思いを馳せる。
想像してみる。
去年の 3.11もまた。
忘れない努力。
意識していないと忘却の彼方に。
それが悲しい、と言えば綺麗事過ぎるのか。