太陽の塔

36 

題名で借りてしまった。(^^;
太陽の塔」は、非常に身近な存在です。
ちょっと高台に登れば見えるし。
ま、それはともかく、もてない現役京大生連中の尋常ではない妄想癖にには笑わせてくれました。
男臭くて「男汁」なんて見たくも嗅ぎたくもない表現が。
主人公をふった女子大生の太陽の塔への執着、その女子大生の行動形態を研究すると称してつけ回す主人公。
その主人公をつけ回す敵役、その男をつける主人公の友人。
この混沌としたスパイラルも笑わせる。
で、おバカな男連中はカップルが盛り上がるクリスマスを目の敵にして、この一大イベントを打破しようと画策するその内容に脱力。(笑)
内容はそれなり、笑は嘲笑、もてない君には痛々しいお話でした。(^^ゞ