天使の報酬

年始のTVで「アマルフィ」やってましたね。
あれにも黒田という外務省邦人保護担当領事が登場していたから続編っちゅうことですかね。
前作はイタリアが舞台でしたが、今回はアメリカからすぐ日本に渡って国内で警察と身内の外務省と対峙します。
最初はけっこう楽しめたんですけどね、クライマックスに向かって次々と????となってしまった。
そこまでこじつけるかと。
なんかすっきりとは読み終われなかった。
一外交官がそこまでやるか?
警察を出し抜けるのか??
次から次へと新たな事実が湧いて出て混沌としてきて、次作をほのめかす形で終わる。
う〜ん、「小役人」シリーズというのが売りのようですが、果たして彼は小役人なのか?
「黒田康作」シリーズとして独立の様相。

ところで題名の「天使の報酬」って意味不明なんですけど。
いつも題名の意味するところを考えながら読むのですが、この作品は分からねぇー!!

とりあえずお口直しに「アマルフィ」を今度借りようっと。(^^ゞ