2011-01-19 モルフェウスの領域 読書 4 海堂さんの最新作ですね。 今回は、人工冬眠・・・もとい、人工凍眠にまつわるお話。 凍らせるわけでは無いようです。 9歳の少年が網膜芽腫で右目を摘出、やがて左目も同じ病に。 この癌をやっつける新薬の認可を期待して5年間の「凍眠」に少年は入った。 目覚めようとする彼に待ち受けていたのは、医学界、法曹界をも巻き込む過酷な運命。 その彼を5年間見守ってきた一人の女性の運命も・・・ にしても、海堂さんって哲学者っぽい? 難解な表現に戸惑いました。 火喰い鳥は出てきません。 昼行灯は出てきます。 で、東城医大付属病院って破綻したの? いつの間に・・・ 過去の作品を忘れているだけ??