モルフェウスの領域

海堂さんの最新作ですね。
今回は、人工冬眠・・・もとい、人工凍眠にまつわるお話。
凍らせるわけでは無いようです。
9歳の少年が網膜芽腫で右目を摘出、やがて左目も同じ病に。
この癌をやっつける新薬の認可を期待して5年間の「凍眠」に少年は入った。
目覚めようとする彼に待ち受けていたのは、医学界、法曹界をも巻き込む過酷な運命。
その彼を5年間見守ってきた一人の女性の運命も・・・

にしても、海堂さんって哲学者っぽい?
難解な表現に戸惑いました。
火喰い鳥は出てきません。
昼行灯は出てきます。
で、東城医大付属病院って破綻したの?
いつの間に・・・
過去の作品を忘れているだけ??