ダイスをころがせ!

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34歳、第二の青春奮闘記だったね。
中身が衆議院議員選挙だけどね、これが重くなくて、軽快で、選挙の仕組みやら政治・政党のよもや話があって、さらにミステリー入ってます。
無所属で立候補する難しさ、大政党だけがいい思いをする矛盾もついてます。
政治の不作を嘆くだけでは何も変わらない、自ら手の中にあるダイスをころがせ!
実に明快!!
自分を取り戻すための戦いが、しっかり描かれていると感じました。