木曜組曲

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耽美派の女性作家を偲ぶ会が毎年命日近くの木曜に催されていた。
いずれも作家や編集者である身内5人が集った。
死んだ作家は服毒自殺。
だが本当に自殺だったのか?
謎解き推理が展開されるのだが、思惑とは別の方向に。
出だしで躓きそうになりましたが、途中から結末までワクワクしながら読めました。
この作品、映画になってたんですね。