いつか陽のあたる場所で

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11月の声を聞くまで忙しくて倒れそうです。(泣)
それでも本は読めてしまう。(^^;
で、この本はムショからシャバに出たDVから逃れるために夫を殺した40過ぎの女とホストに入れ込み金を工面するために昏睡強盗をやらかした30前の女のつつましくもはかない物語であった。
ま、前科持ちの人に対して世間の風は冷たいと。
働き口は限られるし家族からも疎遠、挙句絶縁され、もう疚しい事をしていないのにサイレンの音にびくびくする生活が悲しい。
一度の過ちであったが取り返しのつかないことをしでかした自覚と反省があるので一生陽のあたらない人生をあきらめはしたが、やはり前を向いて生きていくしかない、そんな人生物語でした。(^^ゞ