天使と悪魔(上・下)



ダン・ブラウンによるロバート・ラングドン教授シリーズの1作目。
2作目が有名な「ダ・ヴィンチ・コード」である。
で、ラングドンが駆り出された場所はジュネーブのとある巨大科学研究所。
そこでイルミナティという秘密結社のロゴの焼印を胸に押された科学者の遺体の謎解きに否応なく引きずりこまれるところから話が始まる。
で、この殺害されたオヤジがとんでもないものを作ってしまっていた。
極小のビッグバンを人工的に発生させて『反物質』なるものを生成。
こいつが殺人犯によって盗まれるわけだが、いやはや核エネルギーの100倍以上とい代物なのだ。
この『反物質』がコンクラーベがまさに行われようとしているヴァチカンのとある場所に隠され、これを追ってラングドンと殺された科学者の娘とが向かうのだが、待ち受けていたのは・・・・
果たして捕らわれた新教皇候補の4人を救い出すことが出来るのか、隠された反物質を見つけ出してヴァチカンを破壊から守ることが出来るのか、本当にイルミナティによる陰謀・テロなのか。
最後のどんでん返しが・・・・
映画のネタに成りそうな作品・・・・って、映画化されるんだ。
http://angel-demon.jp/
来年の5月15日封切かいな。
主演は前作「ダ・ヴィンチ・コード」でラングドン役をやったトム・ハンクスが引き続きラングドン役。
見たいかも。(^^ゞ

しかし・・・自分的には驚異的なスピードで本を読んでるなぁ。(ぼそ)