向こうがわの蜂

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読了。 いや、結局「蜂」は何だったんだ？ なんとも不思議で興味深いパラレルワールドでした。 東京の地下には昭和40年代の東京が？ 世界のズレを直すべく選ばれし平成人が昭和人の導きにより昭和時代に潜り込む。 終戦間際にナチスドイツのUボートが東京湾に極秘で訪れ、日本帝国陸軍に書面に書けないブツを預けた。 そては原子爆弾だと。 それを探して爆発させれば世界のズレが直るという。 爆弾を探して奔走する平成人と昭和人。 果たして見つけた代物は？？？ 極限の二者択一を迫られた時、愛を選ぶのか、人類を救うために犠牲になるのか。 物語に頻繁に出てくる「摂理」って。。。。 怪しい宗教じみてるよねぇ。 ラストは意外だったわ。