幸せのプチ

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読了。

ほっこりと、懐かしさと、哀愁漂う1970年代から1980年代の東京の下町「琥珀」でのプチ幸せな物語。
その町には、踏み止まらせる、一押しする、寄り添う、その結果、人を幸せにする不思議な白い雑種犬がいる。
その犬の名はプチ。
何十年にもわたって見かけるという。
幸せを運ぶ琥珀の守り神と言ったところか。
メインの章もあるけど、チョイ役での出演が多く、いいスパイス加減。
みんないい年の積み重ね方をしてるなぁ。