ヴァラエティ

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読了。

ヴァラエティとは言い得て妙。
奥田氏があちこちの出版社の編集者に頼み倒されて書いたものの、日の目を見ることのなかった短編を寄せ集めて1冊の本にしたもの。
「おれは社長だ」と「毎度おおきに」がシリーズされかけた残骸(^^;
結構面白かったのに残念。
17歳の娘とその母とのお泊まりを巡る水面下の戦いを描いた「セブンティーン」は秀逸。
その他にも自身初のショートショートもありGoodです。
でも対談2本は要らんかったなぁ。(ボソ)