危険なビーナス

読書

86

読了。

途中でイラッときた。
いい歳をした男の嫉妬心ほど醜いものはない。
思わず「秘密」の杉田平介か！と突っ込みたくなり。。。。(^^;

読了後、ビーナス(女)の何が危険なのか今一つピンと来ず。
「白夜行」みたいな魔性の女ではないし、ちょっとナイスバディなだけで軽薄そうな喋り方だし、頭は良さそうだけどね。
ま、結果的に「相手にできない」女だったけど、最後の「ながーい付き合い」は何を意味する？
マジっすか？？


母親の再婚相手(ちょー資産家)との間に生まれた弟。
長らく疎遠だったのだが、その弟の嫁と名乗る女が突然現れ、弟が書き置きを残して失踪したと。
で、一緒に探してくれと。
でで、その弟の嫁に横恋慕したと。
嫁の軽率な行動にヤキモキして嫉妬心に燃えると。

う〜ん、実母の事故死の疑問とか、実父の絵の謎とか他のミステリー要素もあったりして、まぁ面白いとは思ったけど、なんか軽い。
危険度が少ない = 物足りない。
落ちるとこまで落ちな。(^^;