赤緑黒白
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読了。 Vシリーズ第10弾。 最終巻です。 赤、緑、黒、白。 人が殺され、その人の名前にちなんだ色のペンキがスプレーで塗りつけられていた。 最後の白だけが予定の人と異なった人が来たので別人が殺された。 怪しい人物は分かっているが証拠がない。 行き詰まったところで瀬在丸紅子が名推理ぶりを発揮する。 しかし、その結末は意外な方向に。。。 最終巻に相応しい展開とラストでしたね。 色々とヤラレました。orz 四季シリーズを先に読んでしまったので、結末の林のフルネームや、へっ君が誰なのかが分かってしまった。 それにしても2度も真賀田四季(少女期)が登場するとは! 彼女に感化された大人たちが怖いね。 四季は、とてつもないヤツだよ、まったく。 保呂草さん、去り際見事。 紫子さん、かわいそう。 紅子と保呂草は20年後ぐらいに「捩れ屋敷の利純」で再会してるんだけどね。 あぁ、味のある四人でしたね。 そうそう、祖父江七夏と各務亜樹良もいいキャラでした。 Vシリーズ、これにて終了! 今更だけど、Vシリーズの「V」は、「Venico」(紅子)のVだからね。 フルネームは「Cezaimaru Venico」。 |