人魚の眠る家

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読了。 「人の死」とは何か、を考えさせられる作品でした。 読み応え有りでしたよ。 東野さんの最近の作品の中でで非常に良いと思いました。 遣る瀬無いと分かっていても認めたくない母親の気持ち、本当のところは父親には永遠に理解できないんだろうなぁ。。。 終盤の「それでも殺したのは私でしょうか」と警察に詰問する母親の姿を神々しいとまで思ったわ。(笑) ほんと、この前後のくだりはズシンと心に響きました。