花咲小路二丁目の花乃子さん

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読了。 四丁目、一丁目、二丁目ときたら後は三丁目だね。 花咲小路シリーズ第3弾。 今度は花屋さん。 両親が事故で死んで姉と双子の弟たちとで切り盛りしてきた花屋に、イジメで高校を中退した従姉妹の少女が働きにやってきたところから始まります。 花言葉に思いを託し、真心込めてアレンジした花を届ける、いい仕事です。 商店街の未来を、そこに住み人たちの幸福を願わずにはいられない懐かしい匂いのする「町」が確かにここに在る。 物語だけどなんだか嬉しい。 多少神懸かったこともあるけど、ご愛嬌ということで。(^^;