水曜日の凱歌

61

読了。

戦後の混乱期を生き抜いた14歳の少女の物語。
1945年8月15日、男はアメリカに負け、女はアメリ進駐軍や腑抜けの日本男子相手に相手に闘う様を少女の目を通して赤裸々に描かれていて、なんかすごいと思ったわ。

ちなみに「RAA」は実在している。
wikiさんで読むと、大方作品内に書かれていた通りのようだ。
とんでもない時代だった。
負けるケンカは、やるもんじゃない。
あの時代の上層部は、阿呆と馬鹿たれの巣窟だったのだ。