森は知っている

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読了。

うわー!なんなんだよー!!
と、充実したため息。(^^;

絶望と、諦めと、微かな希望。
主人公の少年の運命がどうなるのかドキドキしながら楽しんで読めたわ。

虐待や育児放棄の犠牲者、孤児、偽りの死亡と新たな戸籍、裏切り、逃亡、試練、選択、etc....
キーワードはいっぱい。(^^;

で、結局「埋める」わけで。

後から気付きましたが、本作は「太陽は動かない」での主人公の鷹野一彦がどうして産業スパイを生業としているか、の過去のお話でした。
道理で埋め込み爆弾の記憶が残ってたわけだ。