1981年のスワンソング

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読了。

スワンソング、白鳥は生涯鳴かないが死ぬ間際に美しい歌を歌うという伝承。転じて、芸術家の最後の作品とか、歌手やグループの最後の歌等を指す。

ま、よくあるタイムスリップもの。。。とは少し趣が違ったけどね。
終章でなるほどと。

なかなか楽しめましたよ。

29歳の主人公の男、ごく普通のサラリーマンがコンビニにから外に出ると、そこは1981年の世界だった。
ひょんなことからレコード会社からスカウトされて、デュオグループに曲を提供する。
彼が物心ついた時から29になるまで聴いてきた数々の名曲を。
「世界で一つだけの花」とか「赤いスイトピー」とか「TSUNAMI」とか。
って、ヲイヲイ!