2015-04-24 1981年のスワンソング 読書 31 読了。 スワンソング、白鳥は生涯鳴かないが死ぬ間際に美しい歌を歌うという伝承。転じて、芸術家の最後の作品とか、歌手やグループの最後の歌等を指す。 ま、よくあるタイムスリップもの。。。とは少し趣が違ったけどね。 終章でなるほどと。 なかなか楽しめましたよ。 29歳の主人公の男、ごく普通のサラリーマンがコンビニにから外に出ると、そこは1981年の世界だった。 ひょんなことからレコード会社からスカウトされて、デュオグループに曲を提供する。 彼が物心ついた時から29になるまで聴いてきた数々の名曲を。 「世界で一つだけの花」とか「赤いスイトピー」とか「TSUNAMI」とか。 って、ヲイヲイ!