サーカスの夜に

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読了。

難病の治療のための薬の副作用で成長が止まった(見かけは10歳程度)少年の成長物語です。
病気が治ったら両親が離婚してしまい、おばあちゃんの所で過ごした13歳の少年だったが、サーカスの広告を見て両親と昔見たことを思い出し、サーカスの団員となるべく家を飛び出す。
トイレ掃除と厨房や雑用係からスタートし、14歳を過ぎて綱渡りでデビューする過程が心を捉える。
厳しい中にも大家族的な団員たちに囲まれてたくましく生きていく。
なんかいいね。
いいことばかりじゃないけど、ほっとするね。
温かい気持ちになれるのも気候のせいだけじゃないね。(^^ゞ