ハードボイルド・エッグ

75

笑える探偵小説です。
フィリップ・マーロウに憧れて脱サラして探偵業をやってるのだが、舞い込んでくる依頼は、猫や犬、それにトカゲと、笑える探偵小説にありがちな設定。
で、美しいナイスバデーな秘書・・・もとい、しわくちゃババアとともにシベリアンハスキーを探して奔走しているうちに死体を見つけてしまう。
死因は動物による首筋への噛みつき。
探していたシベリアンハスキーの仕業なのか、それとも。。。
笑いの中にもハードボイルド・テイストがしっかり描かれていて飽きない。
なかなか楽しめました。

古書店で80円!
いやぁ、元は取れたっしょ。(^^ゞ

今年の読書は、これにて終了!
ナンバリングは75ですが、実際は過去に買った本の再読があったりして100冊ぐらいでしょうか。
来年もゆったり目のペースで読み続けます。